神奈川県の真ん中に位置する綾瀬市。
横浜からも少し距離があり田畑も残るのんびりとした街ですが、子育て世代にとってはとても住みやすいエリアのようです。
綾瀬市の住みやすさについて考えてみましょう。
綾瀬が住みやすい理由1 駅はないけどバスが充実
綾瀬市には鉄道駅がありません。
電車を利用する場合は、小田急小田原線海老名駅、小田急江の島線大和駅、相鉄本線のいくつかの駅を利用することになります。
それらの駅は綾瀬から近いので利用しやすいです。
また、綾瀬市内は平坦な道が多いので自転車での移動も楽で、駅がなくてもそれほど不便はないようです。
綾瀬市は電車の駅がないかわりにバス路線が発達しています。
市内を走るコミュニティバスや市外の駅へ向かうバスのほか、都内のターミナル駅や横浜駅まで直接行ける高速バスも走っています。
綾瀬市が住みやすい理由2 駅の代わりに市役所を街の中心へ
市内に駅がないという特徴のため、隣接市にある駅に近いエリアから街が形成され、市の中央に農地が広がるというドーナツ現象が起きています。
そのために市はタウンセンター計画を推進しています。
この計画は市役所周辺をタウンセンター地区として、大型商業施設の誘致など市民生活の利便性を上げる街づくりを行っています。
実際に2005年にオープンした綾瀬タウンヒルズSCは、旧綾瀬市役所跡地に建設された大型商業施設で、サミットストア、ビバホーム、ノジマなどが入っています。
他にも近辺にパワーセンターPAT綾瀬やフレスポ綾瀬もあり、一度に様々な買い物を済ますことが出来るのは住みやすさの一つと言えるでしょう。
綾瀬市が住みやすい理由3 充実の子育て支援
綾瀬市では積極的に子育て支援をおこなっています。
綾瀬市保健福祉プラザ2階が拠点の子育て支援センターでは、保育の専門家に子育てに関する相談をすることが出来ます。
子育て支援センターで実施している子育てサロンは、親子で「手遊び」や「ふれあい遊び」を楽しみながら、子育て仲間を見付けることができ、お母さんたちが情報交換できる場として役立っています。
このようなサロンは他に市内の保育園に併設されているものが2箇所あり、地域の公園や公共の施設などで行っている移動サロンもあります。
子育てサロンは、日中小さい子どもを一人で世話しているママたちにとって、親子で楽しむことのできる貴重な場所です。
サロンの開室時間や移動サロンの開催場所などについては、綾瀬市のホームページに詳しく載っていますのでチェックしてみてください。
また綾瀬市は、市内すべての小中学校で給食が出たり、市の給付型奨学金制度があったり、市内の全児童が利用できる放課後子ども教室があったりして、子育てしやすい環境が整っているのも特徴です。
まとめ
綾瀬市は市が先頭に立って、いい街づくりとしての活動を活発に行っています。
特に他の地域にはない子どもへ向けての支援が充実しているため、ファミリー層にとっては住みやすいエリアと言えるでしょう。
私たち株式会社ホームプランナーは綾瀬市の一戸建てを取り扱っております。