海の近くの一戸建ては、潮風ですぐに家が錆付くのではないか、塩害で洗濯物が外に干せないのではないか、といったデメリットを心配する方も少なくありません。
しかし、海の近くに住むことは、メリットもたくさんありますよ。
今回は、海の近くの一戸建てに住むメリットについてご紹介します。
海の近くの一戸建てに住むメリット①:マリンレジャーを満喫できる
海の近くに一戸建てを買うメリットとしては、やはり海にすぐ行ける、ということが挙げられます。
マリンスポーツや釣りを趣味としている人にとって、最高の環境になることは間違いないでしょう。
海に行くのがいくら好きであったとしても、行って戻るだけで数時間かかるような場所に住んでいると、頻繁に海に行くのは億劫になりますよね。
特に、散々日差しを浴びて海風に晒され、身体を動かした後でバスや電車に乗ったり、ときには自分で車を運転して自宅まで帰る、なんて想像しただけで疲れてしまいます。
しかし、すぐ近くに海があれば思う存分趣味を楽しみ、徒歩数分あるいは車で数分でもう自宅に着くことも可能です。
マリンスポーツ好きが高じて海の近くに一戸建てを買い、出勤前に海に行ってひと泳ぎした後で仕事に行く、という方もいるそうですよ。
一年に何度も海に行くことがある方にとっては、海の近くの一戸建てを買うことは、大きなメリットがあると言えるでしょう。
海の近くの一戸建てに住むメリット②:意外と涼しい
海の近くの一戸建ては、太陽の日差しを遮るものがないため、夏は暑すぎるのでは…と、心配する方もいるでしょう。
しかし、実は空気の流れがないために身体の表面温度が下がらず、暑く感じているだけということがあります。
反対に、実際の気温は涼しくないけれど、風が吹いているために涼しく感じられるという状況もよくありますね。
コンクリートに囲まれた地域では、コンクリートが熱を溜めるだけでなく風の通り道も小さいため、空気が流れず実際の気温以上に暑くなります。
また、夜には放射冷却でコンクリートに溜まった熱が放出され、夜でも気温が下がりません。
その反面、海の近くでは昼間は海から陸地に向かって風が吹くため、気温よりも涼しく感じられます。
逆に夜になると陸の方から海に向かって空気が移動するため、熱帯夜でも熱がこもりにくく、思いのほか涼しいのです。
窓を開放して風の通り道を作ることで、夏本番までエアコンを使わずに涼しく過ごすこともできるでしょう。
まとめ
海の近くの一戸建てを購入するメリットについて、いくつかご紹介しました。
マリンスポーツ、海水浴、釣りなど海に行くことで楽しめる趣味がある、また単純に海が好きで年に何度も行くという方にとっては、海の近くの暮らしは非常に魅力的ではないでしょうか。
波音がすぐ近くに聞こえる生活を、検討してみてはいかがでしょうか。
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