そろそろ持ち家が欲しい！と新築一戸建ての購入を検討されている方も多いと思います。
人生で1番大きな買い物だけに、ファミリーが毎日を笑顔で過ごせる住まいを手に入れたいですよね。
購入となると注文住宅の他には、分譲住宅と建売住宅となりますが、その違いは、ご存じでしょうか。
同じ意味合いで使われることも多い分譲住宅と建売住宅ですが、厳密に言えば違いがあり、それぞれに向く方のタイプもあります。
ここでは、分譲住宅と建売住宅の違いと特色を見ていきたいと思います。
分譲住宅と建売住宅はここが違う！分譲住宅とは
「分譲住宅」は、分譲住宅地にいくつも同じ形で建てられた住宅が、分けて販売される形式です。
分譲住宅は建築エリアに一括して資材を搬入し、同じような設計技法、デザインで建てられることが多いため、人件費、資材コストが安く抑えられる傾向にあります。
その分だけ販売価格も安くなることから、「あまり予算がないけど一戸建てが欲しい」「できるだけ安くしたい」という方におすすめです。
同一エリアに同じデザインの一戸建てが並ぶこと自体に、抵抗感を持つ方もいらっしゃいますが、最近ではデザインや内装に違いを持たせる分譲住宅も多くなってきています。
分譲住宅と建売住宅はここが違う！建売住宅とは
すでに建築されている物件を販売するかたちが「建売住宅」です。
「分譲住宅」も、すでに建築されている場合が多くありますので、広い意味で分譲住宅も建売住宅の一種となります。
基本的には完成されている物件となりますので、実際に住まいを確認できることが、大きなメリットとなります。
「オープンハウス！」と書かれた看板、チラシをご覧になられたこともあると思いますが、外観はもちろん、内観、間取り、庭やベランダ、導線、隣の家との距離感など、じかにチェックでき、それからの暮らしを想像することができます。
また、建売住宅は基本的にもうできている住居に入り、土地とセットで販売される形式から、契約から入居までが、早いというメリットがあります。
とにかく早く新居に住みたい、新生活をスタートさせたい、という方にはおすすめです。
分譲住宅と建売住宅に共通していること
分譲住宅と建売住宅の両方にいえることですが、「住みやすさ」は住居だけで判断できるものではなく、環境に目をむけることが大切です。
近くにスーパーや病院はあるか、小さなお子さんがいるご家庭でしたら保育園や幼稚園、小学校が通いやすい場所にあるか、環境面も入念にチェックしましょう。
また、昼間だけでなく夜間の環境のチェックも重要です。
街灯がなく夜道が危険な場合、にぎやかな昼間は気にならなかった車の走行音も、静かな夜間には気になるというケースもあります。
特に小さなお子さんのいるご家庭は、夜の安全性をしっかりと確認しましょう。
まとめ
分譲住宅と建売住宅の意味合いの違い、そしてそれぞれの向いているタイプを紹介しました。
販売形式の特徴を把握し、入念に計画を立てて、自分の（家族の）求める理想の住まいを手に入れましょう。
株式会社ホームプランナーでは、新築一戸建て物件を豊富に取り揃えております。
不動産購入をお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
