土地と建物をセットで販売する建売住宅ですが、そもそも建売住宅とはどのような物件なのかや、購入するときのメリットやデメリットが知りたいと思っている方もいるでしょう。
この記事では、建売住宅の説明や購入するうえで知っておきたいメリットやデメリットをご紹介します。
建売住宅の購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。
土地と建物をセットで購入！建売住宅とは何かを解説
建売住宅とは、土地と建物をセットで販売する手法のことで分譲住宅とも呼ばれています。
注文住宅が自分で好きな間取りや設備を選んで建築できるのに対し、建売住宅は購入者が決まる前に設計、建築されるのが特徴です。
以前は、建築後に住宅購入者が実物を見て購入するケースが多かったのですが、現在は建築中や着工前に販売を開始するケースもみられます。
建売住宅には、ほかに建築条件付き土地があります。
建築条件付き土地は、建築工事請負契約を結び、仕様は購入者の要望に応えるというものです。
しかし建築業者が仕様を指定したり、制限したりすることもあります。
そのため、建築条件付き土地は、建売住宅とほぼ変わらないでしょう。
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事前の内覧も可能！建売住宅を購入するメリット
建売住宅は、注文住宅に比べて購入費用を抑えられるのがメリットです。
不動産会社が所有する分譲地に建てられる場合が多く、分譲地一帯はほぼ同じ規格で施工されます。
同じ規格では同じ建材を使用することが多く、建材のまとめ買いによりコストを抑えられるという訳です。
また完成済みの住宅を販売するため、購入前の内見が可能です。
内見すれば、外観や内装、設備など実際の現物を細かくチェックできます。
購入後にイメージと違うなどのリスクも減らせるでしょう。
さらに購入後、短期間ですぐ入居できるのもメリットの1つです。
契約や建築状況によるものの、完成済みの住宅を住宅ローンで支払う場合、約1～2か月で入居できます。
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間取りは自由に選べない！建売住宅を購入するデメリット
建売住宅は完成済みのため、間取りや設備を自由に選ぶことができないのがデメリットです。
また、分譲地の区画では同じような規格で建てることが多いため、ある程度決まったデザインの住宅になります。
建売住宅の場合、すでに建築されているため、土地の状態を確認できないのもデメリットの1つです。
注文住宅の場合、土地の状態が悪ければ建築前に地盤改良が可能です。
ですが、建売住宅では土地の状態が悪くても、すでに建築されているため地盤改良は難しいでしょう。
また、建築過程を見ることができないため、柱や土台がしっかりしているかの確認もできません。
さらに建売住宅は、住宅購入希望者が内見に訪れます。
間取りを知られるうえ、壁やドアを不特定多数の人が触っていることに抵抗がある方もいるでしょう。
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まとめ
ここまで建売住宅の概要やメリット、デメリットをご紹介しました。
建売住宅とは、土地と建物がセットで販売されている住宅です。
間取りや設備は妥協する必要があるものの、安く購入できるメリットもあります。
建売住宅の購入をご検討の方は、メリットやデメリットを理解して購入を検討してみてください。
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