神奈川県茅ヶ崎市では、2019年10月から小児医療費助成制度が変わります。
今まで、小学6年生までが対象だった小児医療費助成事業が中学3年生まで拡大されます。
今回は、神奈川県茅ヶ崎市で新築一戸建ての購入を検討されているファミリーの方に向けて、今年の10月から変わる小児医療費助成制度の変更点と転入の際の注意点について紹介します。
神奈川県茅ヶ崎市の小児医療費助成制度:主な変更点は?
これまで茅ヶ崎市では、0歳から小学6年生までの子どもを対象に小児医療証を交付していて、小学3年生までは医療費を全額負担、小学4〜6年生は500円を超えた額を負担していました。
今回の変更で新たに中学1年生〜3年生までに小児医療費助成の対象が拡大され、平成31年4月時点で中学生であれば対象になります。
新たに対象となる中学1年生〜中学3年生は、通院した時に病院でかかった医療費1回あたり500円を超えた額が助成されることになります。
一回あたりの医療費が500円未満の場合は、小児医療証が使用できないので、自己負担になります。
なお、お薬代と入院については、全額助成されます。
0歳から小学3年生までは今まで通り、通院、調剤、入院すべて全額助成です。
年齢が4歳以上になると申請者(対象となるお子様の生計を主に維持している者)に対して所得制限があります。
所得制限は申請者の扶養人数によって限度額が異なり、扶養人数が0の場合は532万円で、扶養人数が1人増すごとに38万円加算されます。
所得制限は世帯合計ではなく、父母または祖父母などの中で所得の高い方となります。
神奈川県茅ヶ崎市の小児医療費助成制度:転入の際の注意点
今回の小児医療費助成の対象拡大に伴って、2019年6月28日〜9月30日の間に茅ヶ崎市に転入する中学生は申請が必要になります。
市役所での転入手続きの際に、小児医療証交付申請書を記入する必要があるので、忘れずに申請しましょう。
小児医療証交付申請の手続きには、お子様の健康保険証、印鑑、マイナンバー確認書類(申請者、配偶者および対象のお子様)、申請者の身分証明証、マイナンバー利用に関する同意書が必要です。
マイナンバー利用に関する同意書と記入例は、茅ヶ崎市ホームページからダウンロードが可能です。
10月以降に使用できる小児医療証は8月30日(金)までに手続きすれば、9月末までに送付、9月以降の手続きであれば10月以降の送付になります。
所得判定で却下の判断が出た場合も、上記と同様の日程で却下通知が送付されます。
まとめ
今回は、神奈川県茅ヶ崎市で新築一戸建ての購入を検討されているファミリーの方に向けて、今年の10月から変わる小児医療費助成制度の変更点と転入の際の注意点について紹介しました。
茅ヶ崎市の小児医療費助成制度は、対象年齢が中学3年生まで引き上げられます。
2019年6月28日〜9月30日までに茅ヶ崎市に転入する中学生の方は、別途申請手続きが必要なので忘れずに行いましょう。
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