注文住宅や一戸建てを購入したい方のなかには、キッチンに床下収納を取り付けたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
床下収納は、かんたんに収納スペースを増やせるうえ、後付けもできます。
この記事では、床下収納とは何か、キッチンに取り付けるメリットと注意点もご紹介しますので、読んでみてください。
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キッチンの床下収納とは？
キッチンの床下収納とは、キッチンの床下に設置された収納スペースのことです。
フタを取り外せるタイプのほか、扉のように開閉するタイプやスライド式のものもあります。
キッチンの床下収納は、後付けも可能です。
その場合は、新設工事に15万～30万円かかります。
床下収納本体の価格は容量によって異なり、110Lは1万～2万円、220Lは2万～4万円が目安です。
さらに設置工事費用として3万～5万円がかかるため、新設工事も含めた総額は20万～40万円程度だと考えておくと良いでしょう。
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キッチンに床下収納を取り付けるメリットとデメリット
キッチンに床下収納があるメリットは、動線に影響を与えず収納スペースを増やせる点と、床下点検口として利用できる点などです。
常温保存できる食品や使用頻度の低い調理器具を、目立たせずに保管できます。
点検口としても利用可能で、シロアリ被害などの早期発見に役立ちます。
一方デメリットは、湿気が溜まりやすい点や重いものの収納には向かない点です。
フタの開閉方式によっては、閉じ忘れたときにケガをしやすくなります。
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キッチンの床下収納を利用するときの注意点
湿気対策として、除湿剤を定期的に入れ替えたり、通気性の良い収納を心掛けたりする必要があります。
湿気対策には新聞紙を敷く方法もあり、その際はこまめに交換することが注意点です。
床下収納は開閉部分の隙間からホコリが入りやすいため、こまめに拭き取る、フタ付きの容器に入れるといったホコリ対策も講じましょう。
上から見やすく取り出しやすい形状で、湿気に強い素材の容器だと、さらに安心です。
そのうえで、賞味期限が気になるものは入れず、腐りにくいもののみ収納するようにしましょう。
重いものを入れないようにすることも、注意点として挙げられます。
出し入れの際に負傷するリスクだけでなく、床下収納の破損リスクも軽減できるでしょう。
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まとめ
キッチンに床下収納があると、動線に影響を与えず、収納スペースの確保ができます。
湿気・ホコリ対策を講じることや、重いものを入れないことが利用時の注意点です。
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