住む地域によって全くことなる病院事情ですが、医療助成や休日診察などを事前に知っていると、いざという時に役に立つものです。
茅ヶ崎の病院事情についてお話いたします。
茅ヶ崎の病院事情 一人親家庭などの医療費助成について
茅ヶ崎では一人親家庭の児童に対し、「親(まるおや)福祉医療証」を交付し、医療費の自己負担額を助成する制度があります。
対象は父もしくは母と生死別している児童や、父もしくは母が重度以上の障害がある場合、1年以上の育児放棄や家庭内暴力にあっている児童、私生児などです。
年齢は満18歳になった後の3月31日まで、本人に中度以上の障害がある時、又は学校教育法の規定に属する学校に在学中であれば20歳未満まで助成対象となります。
ただし、所得制限もあるので申請の際によく確認しましょう。
健康保険証、印鑑、戸籍全部事項証明書、児童扶養手当証書、世帯全員のマイナンバーカードなどを持って茅ヶ崎市に申請し、受理されると親(まるおや)福祉医療証が発行されます。
診察を受ける際には、その福祉医療証を保険証と一緒に提示することで、保険診療の自己負担額が免除されます。
このような医療助成は金銭的に余裕がなく病院に行くのをためらう人たちにとっても心強いものと言えるでしょう。
茅ヶ崎の病院事情 休日や夜間に診察を受けるには?
休日や夜間に病院にいかなければならなくなったら、4月に新しくなったばかりの茅ヶ崎市地域医療センターがあります。
イオン茅ヶ崎中央店の北側にできたこの施設は、バリアフリー対応で子ども向けのキッズスペースと十分な駐車スペースも用意されています。
日曜日や祝日はもちろん、年末年始も診察しているので、いざという時に助かります。
休日の診察時間は9時〜17時で、診療科目は内科、小児科、外科、歯科・調剤薬局です。
内科と調剤薬局は休日の17時〜23時の夜間診療も行っています。
平日と土曜日の診察時間は20時〜23時(受付は22時30分まで)で、診療科目は内科・小児科・調剤薬局となっています。
殆どの病院が休診である日曜や祝日ですので、緊急を要している患者さんも多くいらっしゃいます。
利用する前には一度電話をして、状況を説明してから診察に行くようにしましょう。
茅ヶ崎の病院事情 総合病院
茅ヶ崎には多くの総合病院がありますが、JR茅ケ崎駅徒歩5分の所に茅ケ崎徳洲会病院と茅ケ崎中央病院という二つの総合病院があります。
また駅からは少し離れますが、各方面からの無料シャトルバスを運行している湘南東部総合病院もあります。
いざという時に大きな総合病院がいくつもあり、安心ですね。
まとめ
茅ケ崎市ではひとり親家庭などを対象に保険診療の自己負担額が助成される大変心強い制度があります。
また市内に多くの総合病院が整っているだけでなく、休日や夜間でも診察してもらえる地域医療センターもあるので、ご家族に小さいお子さんや高齢者のいる方
も安心して住めますね。
株式会社ホームプランナーでは、茅ケ崎市の一戸建てを多数ご紹介しております。
マイホーム探しでお悩みであれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。