茅ヶ崎市で新居の購入を予定している子育て世帯にお伝えしたいのが、“子どもの学区変更”についてです。
今回は、転居にともない学区が変わると希望する学校に転入できるのか、部活動などを理由に学区外の学校へ就学が可能か、などを詳しく解説します。
新居の購入で転居!茅ヶ崎市では希望する学区の学校に通学できる?
茅ヶ崎市では、住所によって就学すべき学校が決められます。
学校ごとに学区が決められていますが、理由によっては就学すべき学校の変更が可能です。
たとえば、新居購入などによる転居によって、茅ヶ崎市内の学区から同市内の別の学区になる場合、申請が許可されれば転居前に通っていた学校への通学が可能です。
ただし転居前の学校に通学できるのは、小学校1~4年生の場合は学期末まで、小学校5~6年生の場合は小学校卒業までとなっています。
学期末が終了、または小学校を卒業した後は、転居後の学区の小学校や中学校に通うことになります。
中学生の場合だと、中学校卒業までは転入前の学校へ通学が可能です。
さらに、茅ヶ崎市内の学区から同市内の別の学区になる際、転居前の段階でも転居後の学区で指定された小中学校へ通学できます。
その場合、「転居までの期間が原則6か月を超えない範囲であること」と定められているため、早めに転校先の学校へ慣れさせたいという場合は引っ越し予定日から逆算し、申請をしましょう。
なお、申請許可が下りた場合の通学方法は、徒歩か公共交通機関です。
遠距離であっても、自転車通学や送迎などは原則認められていないため、注意しましょう。
茅ヶ崎市では部活動を理由に違う学区へ通学できる?
茅ヶ崎市では、文部科学省の方針などから運動部に限定し、部活動を理由にした学区外の学校への通学を認めています。
中学校に入学する際、小学校から継続して1年以上行ってきた運動部が学区の中学校にない場合に限り、自宅から距離が最も近く希望の部活動がある中学校へ就学できるのです。
これはあくまで、学区内の学校に希望する運動部がない場合に限ります。
運動部の指導に力を入れており、教わりたい指導者がいるといった理由で、自由に就学する中学校を決められるわけではありません。
なお、中学校入学後には手続きができない他、通学方法は原則として徒歩か公共交通機関となるため注意が必要です。
まとめ
茅ヶ崎市では、新居購入にともなう転居で学区が変更になる場合、申請許可が下りれば現在通っている学校にそのまま通える他、転居前に転入先の学校に通うことも可能です。
また条件付きではありますが、部活動を理由に学区外の学校へ通うことも可能です。
家族みんなが納得して新居を購入するためにも、子どもともよく話し合い、申請方法をチェックしておきましょう。
株式会社ホームプランナーでは、神奈川県茅ケ崎市の新築一戸建てをご紹介しています。
茅ヶ崎市にてマイホームの購入を検討している方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。