現在、神奈川県平塚市では「ツインシティ計画」がすすめられています。
「ツインシティ」とは平塚市と寒川町の2つのエリアを指していて、寒川町に東海道新幹線駅を誘致していることを発端として、この2つのエリアで構想されている都市開発計画です。
今回は神奈川県平塚市で一戸建ての購入を検討されている方に向けて、平塚市のツインシティ計画について解説します。
神奈川県平塚市 ツインシティ計画の概要
ツインシティ計画では、東海道新幹線駅を誘致している寒川町倉見地区と平塚市大神地区を新たな橋で結ぶことで、両地区一体となったまちづくりを目指しています。
寒川町倉見地区と平塚市大神地区の間には相模川が流れており、その間にツインシティ橋(仮称)を新たに建設する予定です。
平塚市では、圏央道や2015年に開通した新東名高速道路が通っているツインシティ大神地区を「北の核」として、新都心の開発を進めています。
新幹線の新駅誘致地区である寒川町倉見地区には相鉄いずみ野線を延伸する計画もあり、2030年を目標に湘南台—倉見間の延伸を目指しています。
このような交通アクセス整備をすすめることで、ツインシティ地区構想では多くの地域の人が行き交う窓口となる都市を目指しています。
平塚市のツインシティ計画のメリットは?街はどう変わる?
ツインシティ計画によるまちづくりでは、アクセス向上に伴う新たな産業の発展や、商業施設の誘致、人口増加が期待されています。
平塚市大神地区と寒川町倉見地区を新橋でつなぐことで、交通アクセスが向上し、より広域的な連携や都市整備が可能になります。
ツインシティ大神地区では、面積68.8ヘクタール、東京ドーム15個分もの敷地が開発・整備され、2020年以降に敷地面積126,000㎡のイオンモール平塚がオープンする予定です。
ツインシティ大神地区の核となるのが、このイオンモール平塚と言われていて、開業に伴い住宅地区も大規模に整備され、新小学校や公園などの建設も予定されています。
その他、交通アクセスの良さから大和ハウス工業や三井不動産、日本GLP、信濃運輸が大規模物流施設を建設予定で、平塚市の新都心として変化することが予想されます。
また、ツインシティ地区周辺には、神奈川大学や東海大学の平塚キャンパスもあります。
寒川町倉見地区に相鉄いずみ野線が延伸された場合、湘南台にある慶應義塾大学SFCキャンパスと直通で繋がることになるので、ツインシティ地区が新たな学術研究地区として発展することが期待されています。
まとめ
今回は神奈川県平塚市で一戸建ての購入を検討されている方に向けて、平塚市の「ツインシティ計画」について解説しました。
ツインシティ計画の核である平塚市大神地区一帯は大規模に整備され、平塚市の新都心として新しい街に生まれ変わることが期待されています。
一戸建て購入で土地を探している方は、ぜひこのエリアをチェックしてみてください。
株式会社ホームプランナーでは、平塚市の新築一戸建て物件を多数紹介しております。
仲介手数料無料の売買物件をご案内しておりますので、お問い合わせください。