あると便利!新築戸建の設備 Vol.3

1日の疲れを取るためにゆったりとした時間を過ごすバスルームは、新築住宅を建てるときに快適な設備を導入したいものです。今回は、バスルームの設備についてご案内します。

浴室乾燥機
新築戸建に是非ものといっていい浴室乾燥機。
浴室乾燥機があれば、冬の寒いときなど、入浴前に浴室を暖めておくことができます。浴室内を乾燥させることができるため、カビや結露の発生を抑えることもでき、浴室内を清潔に保つことも可能です。洗濯物を干すこともできるため、雨天時や花粉の時期など、外に洗濯物を干すのが難しいときにも助かります。共働きの人などは、入浴が終わった夜間に洗濯物を浴室に干すことができるため、翌朝出かける前に洗濯物を干す必要がありません。雨で梅雨時期に洗濯物がたまってしまう悩みも、解消されるでしょう。

浴槽
近年増えているのが、お湯を張ってから時間が経っても冷めにくい加工が施されている高断熱浴槽です。

高断熱浴槽は現在複数のメーカーから販売されており、多少の違いはありますが、4、5時間経っても浴槽内のお湯の温度低下が2.5℃以内で、追い炊きの回数が減らせます。結果、光熱費が節約できる高機能な浴槽です。


浴槽のフタも高断熱性能があるので浴槽と一緒に風呂ふたも高断熱にすることをお勧めします。

ご家族が多いお家では、コストダウンも期待できそうです。浴室の広さによって設置できる浴槽の大きさは異なりますが、あまり大きい浴槽でなくても、縁が広めに作られているものなら、足を伸ばして肩までゆったりと浸かることが可能です。

浴室の床

近年、お風呂の床材でよく使用されるのがFRPです。FRPとは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称で、ガラス繊維などが含まれている強度の高い材質です。船や水槽などの材料として使用されるほど、強度と防水性に優れています。

メーカーによって、キレイサーモフロアやほっカラリ床など、冷気を感じさせない、速乾性がある構造のものもあり、足を滑らせるトラブルやヒートショック予防などメリットは多いです。

ご購入の際は、合わせてご検討してみてはいかがでしょうか。当社へのご相談もお気軽にお待ちしています。