近年では、築年数の経ったマンションを購入し、リノベーションする方が増えています。
リノベーションの自由度を左右するのが、マンションの構造ですが、築年数が経ったマンションは壁式構造が多いです。
今回は、中古マンションに多い壁式構造の特徴やラーメン構造との違い、メリット・デメリットを解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買マンション一覧へ進む
中古マンションに多い壁式構造の特徴とは？
壁式構造とは、耐力壁と呼ばれる分厚く強固な壁で、建物を支える構造です。
耐震構造に優れているのが特徴であり、旧耐震基準で建てられた物件でも、強い地震に耐える力があります。
実際、阪神淡路大震災の際にも、壁式構造の物件の多くが倒壊しませんでした。
現在、多くのマンションで用いられているラーメン構造との違いは、柱や梁が室内に張り出さず、主に低層マンションに使われているなどの点です。
したがって5階までの低層マンションで、梁や柱が室内に張り出していない中古マンションは、壁式構造の可能性が高いです。
事前に構造を知りたい場合は、中古マンション購入の際に間取り図を確認しましょう。
▼この記事も読まれています
土地を購入する際の共有名義とは？メリット・デメリットや注意点を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買マンション一覧へ進む
壁式構造で建てられた中古マンションのメリットとは？
壁式構造で建てられたマンション最大のメリットは、耐震性の高さです。
日本は他の国に比べると地震が多いので、耐震性の高い建物はそれだけ安心感があります。
また耐力壁のため、防音性や遮音性、断熱性などにも優れています。
このほか、梁や柱が室内に張り出していないので、凹凸が少なくスッキリとした印象です。
室内に凹凸がなければ、大型家具や家電の配置も比較的自由におこなえます。
▼この記事も読まれています
市街化調整区域とは？土地の購入時の注意点についても解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買マンション一覧へ進む
壁式構造で建てられた中古マンションのデメリットとは？
壁式構造で建てられたマンションは、間取りの自由度が低いのが大きなデメリットです。
中古マンションを購入してリノベーションをおこなう際、耐力壁は撤去できません。
そのため壁を撤去したり、窓を新しく設けたりする大規模なリノベーションはおこなえません。
築年数が経った中古マンションは床面積が広くても、部屋が細かく区切られていて使いにくい場合もあります。
ラーメン構造の物件であれば、壁を撤去して部屋をつなぐリノベーションも可能ですが、壁面構造では難しいです。
▼この記事も読まれています
新築一戸建てのカーポートとは？メリットも合わせて解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買マンション一覧へ進む
まとめ
壁式構造の中古マンションは、耐震性が高く部屋の凹凸が少ないメリットがある一方で、リノベーションの自由度が低いデメリットがあります。
大規模なリノベーションをおこないたい場合は、ラーメン構造の物件を選ぶのがおすすめです。
茅ヶ崎を中心に神奈川県内で不動産を探すなら仲介手数料無料の株式会社ホームプランナーがサポートいたします。
ホームプランナーでは購入経費を他社様よりお安くなるよう、仲介手数料無料にて不動産のご紹介をしております。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買マンション一覧へ進む
