猫を飼っている方にとって、猫の脱走は頭の痛い問題です。
とくに窓が多く外部からの刺激が多い一戸建ては、猫が脱走しやすいともいわれています。
今回は、一戸建てで猫が脱走しやすい場所と脱走防止対策、一戸建てにキャットウォークやキャットステップを設置する際の注意点についてご紹介します。
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一戸建てで猫が脱走しやすい場所とは？
一戸建て住宅で、とくに猫が脱走しやすいのは「玄関」です。
玄関はどうしても開閉する回数が多いので、猫にとっても格好の脱走場所となってしまいます。
家族が帰宅してドアを開けた際に、するりと出て行ってしまうパターンもあるので注意が必要です。
また、窓も猫が脱走しやすい場所のひとつです。
春や秋などの風が心地良い季節では、窓を開けて網戸にしている方も多いと思いますが、猫の爪が引っかかり網戸が開いてしまうこともあります。
ほかにも、ベランダから脱走してしまうケースも多いです。
洗濯物を干すのにうっかり開けっ放しにしていて、その隙間から脱走してしまう猫もいます。
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一戸建てにおける猫の脱走防止対策とは？
一戸建て住宅で猫がもっとも脱走しやすいのは玄関なので、ぜひ脱走防止対策をしておきましょう。
もしこれから部屋を選ぶなら、玄関とリビングとの間に内扉があると、猫が玄関に入ってくることがないので脱走防止に効果的です。
もし内扉がなく、リビングから玄関までつながっているなら、パーテーションや突っ張りタイプの脱走防止ゲートを設置するのもおすすめです。
また、窓も猫が脱走しやすい場所なので、窓の近くに猫がのぼりやすい家具を置かない、窓にウインドロックなどを付けて、開けっ放しにしない対策も効果があります。
ベランダも、網戸があれば大丈夫と思いがちですが、猫の爪で網戸が開く可能性もあるため、網戸が開かないようロックを付けておくと良いです。
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一戸建てにキャットウォーク・ステップを設ける際の注意点
一戸建て住宅に、キャットウォークやキャットステップを設置したいと考えている方もいると思います。
キャットウォークやキャットステップを設置する際は、猫が落下する可能性を考慮し、猫が怪我をしやすい場所への設置は避けることが大切です。
また、食事をするテーブルやキッチンの真上も、猫の落下以外にも猫の毛や嘔吐物などが落ちてくる可能性があるのでおすすめできません。
また、猫は体調を崩すと高い場所でうずくまることがあるので、人間が捕まえて安全におろせる場所に設置すると安心です。
ほかには、キャットウォークやキャットステップの表面が滑りやすい素材だと猫が滑って歩きにくい可能性があるので、注意しましょう。
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まとめ
一戸建て住宅で猫を飼っている方にとって、脱走の心配はつきものです。
リビングと廊下の間にドアやゲートを設置する、窓は開けっぱなしにしない、家のなかにキャットウォークを設置するなど、日々の対策をしっかりおこなって脱走を防止しましょう。
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