マイホームの購入には多額の資金が必要であるため、多くの方が住宅ローンを利用します。
しかし「中古マンションでは住宅ローンの利用は難しい」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、中古マンションの購入時にも住宅ローンは組めるのか、制限されるケースや通りにくいマンションの特徴について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買マンション一覧へ進む
中古マンションでも住宅ローンは組める?
中古マンションでも、住宅ローンは組めます。
中古マンションだから返済期間や借入金額が大幅に制限される、金利が高くなるといったこともありません。
住宅ローンはマイホームの新築・購入のほか、要件を満たせばリフォームやリノベーションの際にも利用可能です。
中古か新築かは問われず、融資前の審査では「借り入れをおこなう方の状況」と「対象となる不動産の状況」が判断されます。
現在は、頭金を用意せずに不動産の金額と諸費用をまるごと住宅ローンで賄う方も増えていますが、手付金には住宅ローンを利用できません。
▼この記事も読まれています
はじめての確定申告!住宅ローン控除の手続について
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買マンション一覧へ進む
中古マンションで住宅ローンを組む際に制限がつくケースとは?
「中古マンションだから」という理由だけで、住宅ローンに制限がつくことはありません。
しかし、中古マンションの築年数や状態によっては、返済期間や借入金額が制限される可能性があります。
たとえば、返済期間を法定耐用年数を超えない範囲でしか設定できない金融機関は珍しくありません。
一般的な住宅ローンは最長35年まで返済期間を設定できますが、法定耐用年数47年の中古マンションを築40年の時点で購入した場合、返済期間が最長7年になるおそれがあるのです。
また現行の耐震基準を満たさないケースでは、返済期間が短縮されるだけでなく、住宅ローンを組めないこともあります。
借入金額については、契約者の経済状況と中古マンションの資産価値を鑑みて算出されます。
そのため中古マンションは、新築マンションよりも借入金額が低くなりやすい傾向があり、築年数によっては住宅ローンを利用できるほどの資産価値がないと見なされるでしょう。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの借入額や返済額は年収に対してどのくらいの金額が適正?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買マンション一覧へ進む
住宅ローンの審査に通りにくい中古マンションの特徴とは?
中古マンションのなかでも、資産価値が低く、買主が見つかりにくい物件は、住宅ローンの審査に通りにくい傾向があります。
住宅ローンの審査に通りにくい中古マンションのおもな特徴は、以下のとおりです。
●旧耐震基準の物件:1981年5月末までに建てられた
●再建築不可の物件:中古マンションを解体後は新築できない
●借地権付きの物件:土地の所有者が別にいる
これらは安全面や権利関係で多くのリスクがあるため、資産価値が低く、売りに出しても買主が見つかりにくいでしょう。
ただし旧耐震基準の物件は、フラット35であれば適合証明書の提出によって契約できる可能性があります。
▼この記事も読まれています
派遣社員が住宅ローンの審査を通りやすくなる方法とは
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買マンション一覧へ進む
まとめ
中古マンションでも、住宅ローンを組めます。
ただし築年数や状態によっては、返済期間や借入金額が制限されるかもしれません。
審査に通りにくい中古マンションの特徴には、旧耐震基準の物件・再建築不可の物件・借地権付きの物件などが挙げられます。
茅ヶ崎を中心に神奈川県内で不動産を探すなら仲介手数料無料の株式会社ホームプランナーがサポートいたします。
ホームプランナーでは購入経費を他社様よりお安くなるよう、仲介手数料無料にて不動産のご紹介をしております。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買マンション一覧へ進む