住宅ローン減税は定期的に制度が変更されており、直近では令和6年1月に改正がおこなわれました。
これからマイホームを購入する方にとって、この変更がどのような影響をおよぼすのかは気になるポイントではないでしょうか。
そこで今回は、最新の住宅ローン減税改正のポイントを解説し、断熱等級や一次エネ等級についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買戸建て一覧へ進む
令和6年1月に変更された住宅ローン減税改正のポイントについて
令和6年1月の住宅ローン減税改正により、買主が住宅ローン減税を受けるためには、新たに定められた省エネ基準に適合しなければなりません。
具体的には、断熱等級と一次エネ等級の両方が4以上であることが要件とされます。
住宅ローン控除の適用可能額も変更され、省エネ性能に応じて異なります。
たとえば、「認定長期優良住宅」は最大4,500万円、「ZEH水準省エネ住宅」は最大3,500万円が上限となります。
さらに、住宅ローン減税の申請に際しては、省エネ基準を満たしていることを証明する証明書の提出が必須となります。
▼この記事も読まれています
はじめての確定申告!住宅ローン控除の手続について
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買戸建て一覧へ進む
住宅ローン減税の省エネに関する「断熱等級」について
住宅ローン減税の判断要素の一つである「断熱等級」は、地域ごとに設定される「UA値」と「ηAC値」の数値によって省エネ性が評価されます。
UA値は、室内の熱が外部に漏れる度合いを示す数値であり、低いほど住宅の熱損失が少なく、気密性と断熱性が高いことを示します。
これは、気密断熱性が高い住宅の証です。
一方、ηAC値は、太陽の熱が室内に与える影響を示す数値であり、低いほど外気の影響を受けにくく、冷暖房の省エネ性を高めます。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの借入額や返済額は年収に対してどのくらいの金額が適正?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買戸建て一覧へ進む
住宅ローン減税の省エネに関する「一次エネ等級」について
一次エネルギー消費量等級(一次エネ等級)とは、2013年に導入された基準であり、住宅が一年間で消費するエネルギー量を示します。
一次エネルギー消費量の共通単位としては、「MJ」と「GJ」の2つが用いられます。
冷暖房・換気設備・照明・給湯器・家電などの設備を基にして一次エネルギーの消費量を評価し、基準に適合した場合のみ、住宅ローン減税の適用が可能となります。
▼この記事も読まれています
派遣社員が住宅ローンの審査を通りやすくなる方法とは
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
住宅ローン減税制度は定期的に改正されており、直近では令和6年1月に改正がおこなわれました。
この改正により、住宅の断熱等級と一次エネ等級の両方が4以上に認定され、なおかつ証明書を提示できなければ、住宅ローン減税は適用できません。
それぞれの基準適合などのポイントを把握し、どのくらいの減税を受けられるのかを確認してみましょう。
茅ヶ崎を中心に神奈川県内で不動産を探すなら仲介手数料無料の株式会社ホームプランナーがサポートいたします。
ホームプランナーでは購入経費を他社様よりお安くなるよう、仲介手数料無料にて不動産のご紹介をしております。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茅ケ崎市の売買戸建て一覧へ進む