新築住宅の購入を検討している方のなかには、神棚を設置すべきか気になる方もいらっしゃるかと思います。
あらかじめ神棚の必要性について確認しておけば、新築住宅を購入後も慌てずに対応できるでしょう。
そこで今回は、新築住宅に神棚が必要かどうか、設置場所や注意点とあわせてご紹介します。
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新築住宅に神棚は必要か
神棚とは、会社や自宅などに設置して神様に祈りを捧げ、家族の健康および繁栄を願う場所のことです。
基本的に、神棚には土地の神様や信仰している神道のお札を祀ることが多いです。
もし信仰している神道がない、普段からお祈りする機会や習慣がない方は、新築住宅を建てたからといって必ずしも神棚を設置しなければいけないわけではありません。
神棚は神様をお招きする神聖な場所であるため、日々のお手入れを欠かしそうな方も神棚を設置する必要はないでしょう。
決して無理はせず、普段の生活スタイルやご家族の意向などを考慮して神棚が必要か判断すると良いです。
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新築住宅に神棚を設置する際のおすすめの場所
新築住宅に神棚を設置するときは、方角と場所、高さの3点を押さえることが大切です。
まず方角としては、日が昇る東か、「神様が向かわれる」「日の光に照らされる」南の二方向が適切とされています。
場所は、清潔感があり風通しや日当たりが良く、人が集まりやすいところを選びましょう。
また、新築住宅のなかではリビングルームをはじめ、和室や客間などがふさわしいです。
神棚の高さは大人が立ち上がったときの目線よりも高い場所、少し見上げるような形でお参りできる位置に設置してください。
ただし、新築住宅の設計上、適切な方角に神棚を設置できない場合は、場所と高さを満たすところを探してみてください。
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新築住宅に神棚を設置するときの大事な注意点
新築住宅に神棚を設置する際は、仏壇と向き合う場所は避けてください。
お参りの最中、もう片方の側にお尻を向けることになるため、もし方角などの条件を満たしていても別の場所を探しましょう。
汚れやすい場所は神様が嫌う場所とされており、トイレやお風呂場など水回りへの設置も厳禁です。
キッチンも神棚の設置場所には不相応ですが、火の神様をお祀りするならば問題ありません。
設置をする際は、上に通路がある場所も気を付ける必要があります。
間接的ではありますが、神様を上から踏むことと同じなので、上に廊下がある場所には設置せず、新築住宅のもっとも高い位置を選ぶことがおすすめです。
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まとめ
新築住宅を購入したからといって、必ずしも神棚を設置する必要はありません。
もし神棚を設置するのであれば、方角と場所、高さに気を付ける必要があります。
仏壇と向かい合わせになる場所や汚れやすい場所は選ばないなど、注意点を踏まえて設置場所を探しましょう。
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